2022年03月24日
本文:ヨハネによる福音書11:1-44
題目:二日とどまられた
今日の本文には、イエス様を愛する者が「イエス様に対する愛はあるけれど、神様の子、キリストとして信じ切ることが出来ない」ことでイエス様の心の痛みとなってしまった出来事が描かれています。
私たちはイエス様を愛しています。その方を愛する、信じると告白しながら従っています。しかし、艱難や苦難、自分の力の限界を超えた出来事にぶつかった時、私たちはどうなるでしょうか。
自分の限界を超えているからと絶望し、その状況を恨んで生きることが多いのではないでしょうか。イエス様が本当に私たちを救ってくださる救い主であることを信じて、その方に頼ることが出来ているでしょうか。
イエス様がそばにいて、一緒にいるけれどイエス様を信じることが出来ない人々を見ながらイエス様は本当に悲しまれました。イエス様は、愛はあるけれど信仰のない人々を見ながら心のうちに憤りを覚え、涙を流されたのです。
私たちはイエス様をどのように信じているでしょうか。今日の本文の御言葉をよく黙想しながら、イエス様に対する愛だけではなく、堅い信仰を現わし、主イエス・キリストは私の救い主であり、神様の子だと告白出来る私たちとなることを願います。