2022年03月17日
さて、過越祭の前のことである。イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。
【ヨハネによる福音書13:1】 新共同訳
四旬節の期間を歩んでいます。
十字架は死です。死の前では誰もが恐れ、死は誰もが避けたいことです。
しかしイエス様はその道を少しも逸れず、真っ直ぐに歩まれました。
私たちは艱難や苦難が来たらすぐ逃げたくなると思います。しかしイエス様は少しも不満を言うことなく、十字架のその道を歩まれました。
この期間、イエス様の十字架の道をよく見て、「世にいる弟子たちを愛し、この上なく愛し抜かれた」この世界を深く黙想することを願います。
そしてイエス様を通して私たちに届いた愛がどれほど深く、どれほど驚くべきことであるのかをよく黙想して行くことを願います。