2024年04月21日
*本文: ルカの福音書18章1-8節
1いつでも祈るべきで、失望してはいけないことを教えるために、イエスは弟子たちにたとえを話された。 2「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わない裁判官がいた。 3その町に一人のやもめがいたが、彼のところにやって来ては、『私を訴える人をさばいて、私を守ってください』と言っていた。 4この裁判官はしばらく取り合わなかったが、後になって心の中で考えた。『私は神をも恐れず、人を人とも思わないが、 5このやもめは、うるさくて仕方がないから、彼女のために裁判をしてやることにしよう。そうでないと、ひっきりなしにやって来て、私は疲れ果ててしまう。』」 6主は言われた。「不正な裁判官が言っていることを聞きなさい。 7まして神は、昼も夜も神に叫び求めている、選ばれた者たちのためにさばきを行わないで、いつまでも放っておかれることがあるでしょうか。 8あなたがたに言いますが、神は彼らのため、速やかにさばきを行ってくださいます。だが、人の子が来るとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」